設置場所は、茨城県結城市です。設置状態は、二階建住宅の屋根、角度30度、真南向き16枚、東向き10枚、西向き10枚です。
毎月のデータがあれば、毎月過去12カ月の値から折れ線グラフを描きますが、年の値しかなかったため、多項式近似線でグラフを作成しました。
比較できるようにさくらココのカーブを載せました。さくらココは、2003年4月運転開始です。グラフの時間軸は年月表示ですが、サンサン9さんの経過年数に合わせてさくらココは1年早くプロットしています。
乖離度グラフのExcelファイル
(2)2015年12月で年乖離度約-30%。最近は毎年7%程度低下している。3年すると乖離度が50%に到達する可能性がある。
(3)毎月の発電出力を記録していたので、年乖離度グラフを描くことができた。2012年3月(設置後10年)には乖離度-8%と読み取れる。以降低下の一途。さくらココは、モジュールの10年保証はあったから、さくらココの1年前に設置したサンサン9発電所も同様の保証かと思ったが、出力保証はなしとのこと。さんさん9殿の「空しい思い」に力になれない。
(4)さくらココ、ALPHA殿、サンサン9殿も約10年で出力低下が顕著になった。シャープのWEBでは「太陽電池モジュールの寿命は平均して２０年以上です。」とあるが、2002年、2003年設置のものは違うんじゃないか。さんさん9殿は、シャープの太陽光発電は再び買わないと思うよ。